突然ですが、「
アイディアプロセッサ」というものをご存知でしょうか?
おそらく耳慣れない人も多いのじゃないかと思います。
でも、ワードプロセッサ、いわゆるワープロは知っていますよね?
ワープロは、コンピュータで文章作りをサポートしてくれるわけですが、そう考えると
アイディアプロセッサが何者か、想像がつくと思います。
実際、
アイディアプロセッサは
小説家や
ゲームデザイナーでも愛用している人が多いそうで、さまざまなものが世に出回っています。
その中で、私がもっとも使いやすいと思っているのが、この「
iEdit」です。
以前、パソコンに入れておいたのが消えてしまったので、ダウンロードし直しついでに、メモしてます。
このソフトがスゴいのは、
人物相関図や
物語の構成をしていくうえで、その配置をビジュアル的に配置することができるということです。
これは、説明するより見てもらった方が早いので、私が例として作成したファイル画像をアップしておきます。
【
流行り神2DSの第零章「黒闇天」 Self-Questionプロット】
※このファイルは、アドベンチャーゲーム、
流行り神2DSの第零章「黒闇天」の一部を掲載しています。
一部とはいえ、ネタバレになるので、プレイ中の方は、見ないほうがいいかもしれません。
見てもらった方は分かるかもしれませんが、
物語の構成・
人物相関図に限らず、このようにアドベンチャーゲームのプロット作成にも、大いに力を発揮してくれます。
ちなみに、このような相関図、「Adobe Illustrator」のようなドローソフトがあれば、不要じゃないかと思う人もいるかもしれませんが、各項目にリンクしている矢印は吸着しているので、項目をどんなに移動してもリンクがはずれることはありません。
また、各項目に下層レベルの相関図を入子することもできるので、主要人物の相関図のみならず、書く人物の裏設定などを書き込んでいけるので、
アイディアプロセッサとしての便利さは、ドローソフトのそれと比較になりません。
キャラ作り、アイディア作り、
人物相関図の作成などで困ったことがある方は、ぜひダウンロードして使ってみてください。